木曽漆器のお椀♪製作風景です。

木曽漆器の産地「木曽平沢」に工房を構える「広田蒔絵工房」様へお伺いしました♪
ちょうど、新しく製作しているお椀の下地工程を見せていただきました。
木の導管部分(水分を通す役割を担う組織)を塞ぐように錆漆(土と漆を混ぜたもの)を塗布しております。
導管を埋めていくことにより、塗り上がった表情が均一になり、また、汁漏れも防ぎます♪
目に見えない部分に対しても、細かい心遣いをしながら木曽漆器は製作されております♪

広田蒔絵工房。廣田 純一さん。
塗布した錆漆の拭き取りも大事な作業です。